~加曽利貝塚博物館~
本日はかなり歴史が深い加曽利貝塚についてお伝えしていきます。
そもそも貝塚とはなんでしょうか。貝塚自体は全国(全世界)に点在しています。
貝塚とは、人が食した貝の殻が蓄積した遺跡です。日本の縄文時代の貝塚は多く、内容も豊かで土器、石器とともに埋葬人骨や各種の自然遺物が出土し、生活や環境復元資料として重要なものとなっています。(広辞苑参考)
つまり、貝塚がある→近くに村があった→土器、石器、人骨がある→歴史がわかる
ということですね。言い方悪いですが、貝塚は食べカスです。
約3か月前、平成29年6月16日に国の特別史跡にとして指定されています。
ほぼほぼ国宝のようなものです。
加曽利貝塚は遺物の保存状態も良好で情報量も豊富だということです。
また、加曽利貝塚は日本の貝塚の中でもかなり大きめらしいです。(海が近い)
加曽利貝塚博物館では昔の村の再現展示や貝塚の見学のほか、土器づくりまで体験出来ちゃいます。
縄文時代のあれこれを学べる博物館は日本の考古学者が知らないなんてありえないぐらいすごいところなんですよ。
随時イベントや縄文時代関連の手作りコーナーがあります。縄文時代のアクセサリー作りや試食会などがあります。グッズも売ってるみたいです。
中学、高校でこのあたりの歴史の勉強を必ず(ちょっとだけかもですが)すると思います。実際に遊びながら実物を見て学んで、テストで高得点とるのもいいかと思います。
アクセスはバス、モノレール、車など。最寄りの駅から徒歩は少し大変だと思います。